2008年上半期の総括
2009年07月08日
メディアクリエイトは2008年上半期(1~6月)の国内ゲーム市場規模を発表しました。2008年上半期はハード、ソフトとも前年同期を下回ってしまいました。その原因として、市場を席巻していたニンテンドーDSの凋落によるものです。ニンテンドーDSはハードで60%減、ソフトで43%減と落ち込んでいます。それでもソフトの販売本数はハードの圧倒的普及を背景に唯一1000万本超を死守しています。
その一方で躍進したのがPS3とPSPです。PS3はハードの販売こそ微増にとどまりましたが、ソフトは約3倍の伸びを見せました。また、PSPもモンスターハンターポータブル2ndGの追い風に乗ってハードは86%、ソフトは65%のUPを果たしています。
この数字を見る限り、ニンテンドーDSで増やすことに成功したゲーム人口をニンテンドーDSに留めたり、PSPなどが上手いこと取り込んだりしている一方で、そのままフェードアウトしているユーザーも存在していることだろうということです。
ブームが過ぎればある程度取りこぼしてしまうのは仕方がないところですが、それでも出来うる限りユーザーとして引き留め、ゲーム人口減少を食い止めるゲーム作りをして欲しいところです。当然これは任天堂が掲げた挑戦だからといって任天堂だけに任せるのではなく、ゲームを作っている会社全てに共通して認識しなければならない問題だと思います。
第1四半期の締めくくり
2009年07月03日
メディアクリエイトから先週のゲームソフト販売ランキングが発表されました。第2・第4四半期はよくご存じの通り、メーカーは前年比の売上や利益を株主に比較される為、3月9月は雪崩を打つように駆け込み販売をします。第3四半期はクリスマス商戦の書き入れ時なので、みすみす見逃す手はないのでこの時期も販売タイトル数は多いです。ところが、第1四半期で区切ることは少なく、また区切っていたとしてもあまり重要視されていないことから今までは閑散期とされていました。実際に、通年では夏休みになる7月頃の方がソフトが揃っていますしね。
しかし、今年は粒ぞろいで、6月26日発売のソフトだけでもダービースタリオンDS・テイルズ オブ シンフォニア-ラタトスクの騎士-・大合奏!バンドブラザーズDX・必勝パチンコ★パチスロ攻略シリーズ 新世紀エヴァンゲリオン ~使徒、再び~・ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟・剣と魔法と学園モノ。・ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし等々と、この週のソフトを全く買わないことなど有り得ないというくらいに充実しています。
各メーカーの思惑は推し量りかねますが、まさかリメイクのドラゴンクエスト5を避けて‥‥ってことはないですよね。と言いますのも、20年程昔、ファミコン版が発売されていた時は他のメーカーは露骨にその周辺を避けてました。ですので、今度はドラクエに興味を持たないだろうユーザーを対象にしたゲームをその周辺にぶつけることにより、ドラクエ以外との競合を避けた、という今でこそお笑いぐさのようなことが展開されていました。なので、そんな妄想がふと頭を過ぎりました。
E3 2008
2009年06月16日
E3(Electronic Entertainment Expo)2008がいよいよ7月15日から3日間開催されます。任天堂・ソニー・マイクロソフトはもちろん、コナミやカプコン、エレクトロニックアーツといったワールドワイドな大手も参加の予定です。その一方で、ヴィヴェンディやアクティビジョンといったメーカーは残念ながら不参加となる模様です。
去年のE3は規模の大幅縮小などもあって会場は盛り上がりに欠けましたが、今年の会場は今まで会場になっていたLACC(ロサンゼルス・コンベンションセンター)に戻ったことで、去年より盛り上がることが期待されています。
今年はおそらく新ハードの情報はないと思われますが、ひょっとしたらマイナーチェンジ版の発表の可能性はあるかもしれません。それよりも未発表作品のタイトルの公表が気になるところです。
また、毎度お馴染みのオモシロ周辺機器も楽しみです。特に今年はバランスWiiボードのような周辺機器が大ヒットしたことを受けて、今までは奇抜性で注目を浴びていましたが、それが一転して需要のありそうな周辺機器が出品されるのか、というところを期待したいと思います。
感覚を研ぎ澄ませ!5秒スタジアム
2009年06月12日
誰もが一度は遊んだことがある“ストップウォッチを5秒でぴったり止める”という遊びをバンダイが5秒スタジアムとして商品化しました。価格は998円で、7月26日から販売予定です。大ヒットしたことも記憶に新しい∞プチプチ(無限プチプチ)や2匹目のドジョウの∞エダマメにのように、誰でも気軽に夢中になれる商品として開発されたということです。
12月のまでに55万個の販売を目指しているということです。
ところで、私は独自のルールでこのゲームを広めてきました。旅行などの車中の暇つぶしの際には結構盛り上がったりしたのですが、結局のところその場限りの盛り上がりだった為、あまり広められませんでした。でも一応ルールをご紹介しますので、ストップウォッチがある方は一度お試し頂きたいと思います。
・1分間を5秒ごとに12回に分けて基準点を設ける。
・基準点にピッタリ止められると5ポイント減算。
・1/100秒の誤差の場合ポイントはそのまま。
・2/100秒以上の誤差の場合×100をポイントにして加算。
(3/100秒の誤差の場合3ポイントを加算)
・救済処置として基準点より早く止めてしまった場合のみ、そこから再度挑戦できる。
・再挑戦した場合、ピッタリ止めてもポイントの減算はない。
・再挑戦で1/100秒以上の誤差の場合×200をポイントにして加算。
(3/100秒の誤差の場合6ポイントを加算)
・合計ポイントが(ゴルフのスコアのように)少ない方が勝ち。
PS3の消費電力は冷蔵庫より多い!?
2009年06月09日
というレポートがオーストラリアの消費者団体から出されて、瞬く間に波紋を広げました。
それによれば、PS3は年間で250ドル(約26000円)の電力を消費するとのことで、これは一般的な中型の冷蔵庫よりも消費電力が多い計算になります。因みに、Xbox360もほぼ同等の電力を消費するとのことです。
しかし、計算された値はかなりアンフェアな数値となっています。と申しますのも、冷蔵庫は一年365日24時間の間冷やし続ける必要がありますが、ゲーム機はプレイするときだけ電源をオンにします。しかし、計算上ゲーム機の方も電源を付けっぱなしにした場合の理論値であり、(旧世代(主にファミコン)でコンティニュー機能がない為に数日間電源を入れっぱなしという行為に及ぶようなことはありましたが、)現在のユーザーがそのような行為に及ぶことはまず有り得ません。
実際に毎日2時間プレイしても月当たりの電気代は200円弱です。それほど神経質になる必要もないと思います。
因みにファミコンの消費電力はWiiよりも更に少なく、1年中付けっぱなしでも年間750円程度です。
アメリカの動向
2009年05月21日
4月のNPDが発表され、この結果にかなりの衝撃が走りました。
PS3とXbox360向けにGTA4を600万本以上出荷し、その内の半分以上を北米向けに出荷しましたが、売上は260万本に留まりました。この程度ならシリーズの人気の陰りなのか?という程度なのであまり問題視されていません。
しかし、この大作ソフトがそれなりに販売されたにも拘わらず、PS3とXbox360の販売台数が全く伸びていない、と言うか、週販で落ち込んでいることに衝撃が走っています。本体普及を牽引するべきソフトで本体の売上が伸びず、その結果、4月の販売台数はPS3・Xbox360共に19万台弱に留まっています。
一方、Wiiは70万台を超える好調ぶりで、品薄が続いています。マリオカートWiiや大乱闘スマッシュブラザーズXが十分な牽引役となっている理想的な展開でしょう。しかし、ここに来て任天堂も困っています。それはこの品薄状態で来週発売されるWiiFitのお陰で超品薄に陥る可能性があり、その結果多額のチャンスロス(機会損失)が発生してしまいます。
Wiiは今期からの生産台数の引き上げが決定していますが、それでも需要に応えられないジレンマにもう暫く悩まされそうです。
実写ゲーム
2009年05月07日
ゴールデンウィークを利用して24(Twenty Four)の第6弾(Season6)を3日間で見ました。そして、もしこのドラマをゲーム化するとしたら、どういったものなら受け入れられるか考えてみました。月並みですが、敵の殲滅・暗号解読・CTUの防衛等、ステージ毎に異なるミッションを達成していくタイプになるのではないかと思います。ただ、こういった感じのゲームは現存しますので、目新しさはそれほど大きくはないでしょう。
ところで、アニメのゲーム化というのは多いですが、実写のゲーム化というのは少ない感じがします。鬼武者や龍が如くのようなものもありますが、それらはオリジナルの実写ゲームであり、また少し違います。
と思っていたのですが、意外なところで多いことが判りました。それはファミコンです。スケバン刑事やビーバップハイスクール、あぶない刑事、バッドマン、特撮ものですがウルトラマンもそうですし、ゴーストバスターズとかプレデターも当てはまります。
尚、現在は少ない感じがするだけであって、本数が減ったわけではないのですが、発売される本数が非常に多くなっており、相対的な割合が減ったのと、実写版の版権ものは以前ほど売れなくなってきているため、更に目立たなくなっています。
ゲームビジネスは知名度が無ければ売れませんが、それと同時に知名度だけでも売れない厳しい時代になったなぁ、というのが実感です。
任天堂 質疑応答を紐解く
2009年05月04日
Wiiのフラッシュメモリの容量について足りないと感じる方もいる、という質問に対し、その不満を解消するために研究します、と回答されています。
これに関しては単にフラッシュメモリの容量を増やすと、それまでに購入したユーザーは今後配信されるソフトによっては不利益を被る可能性があります。(例えば500MBの大容量ソフトの配信があると、セーブデータすらSDカードに待避せざるを得ない状況になり得ます)
それよりも、SDカードチャンネルなるものを創設し、SDカードに待避したソフトをWii本体に戻すことなく起動できるようにするだけでも、面倒臭さはかなり解消されるでしょう。
また、莫大な現預金を保有していることの理由を改めて明確にしています。確かにWiiのような(実際にプレイするまで面白いかどうか判らないという意味での)訳のわからないものを、協力会社がパートナーシップを組んで製造・開発しようとしたとき、ゲームキューブの当時の現状だと、なんの担保もなければ全力で取り組んでくれない可能性もあります。
Miiのライセンス供与についても興味深いです。Miiはマリオやリンクと同じように1つのキャラクターと捉えています。一部の人からはMiiの基本デザインは任天堂が権利を保有しても、組み合わせて作られたMiiは作製したユーザーのものという意見があります。確かにそ言う考え方も出来なくはないでしょうが、それを言い出すとマリオとリンクを併せてデザインすると新たなデザインとなる、と言っているようなもので、そこまで拡大解釈が許されるものではないでしょう。
事実、フォントや詩、音楽のフレーズなどでも著作権などが認められています。
最後にハードの値下げについて、今までの常識がここでも通用しないことを明言しています。
今までのハードは半導体に設備投資していたため、年々大きくコストダウンを計ることが出来ました。しかし、WiiやDSの半導体は最先端のものを使っているわけではなく、元々価格的に落ち着いているものを使っているため、大きくコストダウンすることもありません。しかも半導体コストのウエイトはそれほど大きくはありません。更に接続部などは腐食から基盤や回路を守るために、ふんだんに金などのレアメタルが使われています。
ハードで赤字を垂れ流さない健全性・コストダウンによる収益性の向上という戦略性も併せて、本体の価格設定も一筋縄ではいかないものです。
モノポリー
2009年04月28日
エレクロトニックアーツはモノポリーに関するゲームをXbox360・Wii・PS2等に展開することを発表しました。
新作ではミニゲームの導入するなど、ゲーム内容を刷新するとのことですが、個人的にはテンポを良くするとか、オンラインで遊びやすくするに留めて、基本的なところではボードゲームの雰囲気を周到して欲しいと思っています。
ところで、私は鉄道王(dBソフト:ファミコン)や桃太郎電鉄シリーズなどは対人間の方が楽しめるのですが、いただきストリートシリーズやモノポリーなどは対人戦では楽しめないのです。と言うのも、前者の場合賽の目に左右されることが多いのに対し、後者は増資する場所や交渉などの戦略性に富んでます。当然運の部分も大きいのですが、その戦略の部分で言い方が悪いですが、交渉を優位にするために騙すことも必要となります。ですので対人間だとどうしても気が引けますが、逆に対COMだと気兼ねなく叩きのめすことが出来ます。
交渉事で気が引けない、且つオリジナルに忠実なモノポリーを望みたいですが、こんな相反する課題を解消してくれるメーカーは現れるのでしょうか。今度の新作がそのようなものならそれだけで“買い”なんですけどね。
任天堂 決算発表
2009年04月25日
任天堂は平成20年3月期の決算を発表しました。売上高・営業利益共に3か月前の上方修正予想を上回り過去最高を更新しました。その一方、経常利益・(当期)純利益は過去最高を更新したものの、円高(ドル安)による為替評価損が影響して予想を若干下回りました。
昨年の期末配当は純利益の50%を基準に決定されましたが、今期末配当は営業利益の33%を基準にするため、予想配当よりも70円上がります。尚、2つの基準のどちらか高い方が配当になるという規定となっています。(単元あたりの期末配当額は11万2千円となります)
また、日本の売上は微増に留まったのに対し、海外は倍増に急伸しました。その為、海外比率は80%を超えるまでになりました。
更に、岩田社長は「中長期的に年間3億本のソフトが売れる市場を目指す」と語っておられましたが、宣言から僅か1年でその目標が達成されました(前期はGBAなどを含め2.07億本、今期は3.18億本と激増しています)。この3億本にはヴァーチャルコンソールやWiiウェアのダウンロード数は含まれていませんので、DS&Wiiのパッケージソフトだけに限れば前期比2倍超を達成しています。
来期の予想はDSは今期並に、Wiiは更なる躍進を予想しています。
尚、詳しい数値などは任天堂の会社情報「平成20年3月期 決算短信」に記載されています。
ダウンロード販売と販売店の共存
2009年04月21日
Wii・プレイステーション3・Xbox360ではいずれもダウンロード販売が頭角を現しています。確かにパッケージソフトと比べると、その売上額は足元にも及んでいませんが、今後はダウンロード販売が急伸することも考えられます。
一昔前はネット通販もそれほど普及していませんでしたが、ネットオークション・Amazon・価格コムの登録ショップなどはいずれも躍進を遂げています。ゲームの場合は基本的にデータ(プログラム)さえダウンロードすれば遊べるため、ネット通販よりも安易に移行しかねない懸念もあります。
その懸念に対して共存を模索しているハードメーカーがあります。それは任天堂です。ダウンロードの支払い方法としてクレジットカード・ケータイ等もありますが、一番プッシュしているのがWiiポイントプリペイドカードで、それの販売場所はゲーム売り場です。実際、キャンペーンをはり、クラシックコントローラーをプラスして価格据置でWiiポイントプリペイドカードを売っていたほどです。Wiiポイントプリペイドカードの販売によりゲームショップの利益が生まれますし、パッケージソフトを売る機会もあるという循環も生まれます。一方のXbox360もマイクロソフトポイントをネットショップや郵便局など多彩な方法で購入することが出来ます。
しかし、残念ながらプレイステーション3はあまりゲーム店のことは考えていないように思います。確かに、プレイステーションネットワークカードはゲーム取扱店でも売られているようですが、残念ながら私は目にしたことがありません。おまけに、チャージの手間や有効期限など、面倒臭さがこの上ありません。結局クレジットカードで決済するのが一番手っ取り早いという結論になります。逆に言えば、クレジットカード未保持者救済のためのプレイステーションネットワークカードという位置づけかも知れませんが。
兎に角、ゲームの発信基地であるゲームショップとの共存を図るためにも、ゲームショップでのポイントの購入を主軸に置くような施策は必要だと思います。
サルゲッチュGP レビュー
2009年04月04日
今回はいつもと毛色を変えたレビューをお送りします。
先月まで携帯電話はツーカーを使っていましたが、サービス終了に伴いauに変更しました。当然機種も変更したわけですが、その機種には予めミスタードリラーと共にサルゲッチュGPがプリインストールされています。
プレイステーションではアクションゲームとしてそこそこの知名度を誇っていました。それが一転して携帯電話のアプリとして登場したわけですが、ハッキリ言ってストレスの溜まるゲームです。
方向キーを押すと直ぐにカートの向きが変わるのでレスポンスが悪いわけではないのでしょうが、それから実際に曲がり始めるまでのタイムラグがあり、しかもそれが許されるレベルを超える遅延です。レースゲームとしては失格です。
折角携帯電話での操作を考慮してアクセルキーを押さなくても走り続けるなどの配慮がなされているのに、レースゲームの根幹となる部分が出来ていないとなると台無しです。こんなものに暇つぶしのためとは言え月額315円も散財するのはドブに捨てるようなものです。無料のアプリでももっとストレスの溜まらないゲームは沢山存在しています。
ただ、これで1つわかったことは、携帯電話が携帯ゲーム機を脅かす存在と言われて久しいですが、画面表示は兎も角、操作性に於いてはまだまだ大きな隔たりがあります。PSPもまだまだ安泰でしょう。
山内溥も億万長者の仲間入り
2009年03月07日
米国の経済誌フォーブスは、毎年恒例となっている世界の億万長者ランキング(The World’s Billionairess)の2008年版の順位を発表しました。
Xbox360やWindowsでお馴染みのマイクロソフト創始者のビル・ゲイツ氏が13年連続1位から3位に転落しました。またロシアやインドなどの経済発展著しい国からのランクインが目立っています。特にインドはベスト10位までに4人を揃える躍進ぶりです。
一方の日本勢では森トラストの森章氏がトップですが、世界順位では124位となっています。その次に世界順位149位の任天堂相談役で元任天堂社長であった山内溥氏がつけています。資産の殆どが任天堂の株ですが、任天堂の資産価値が飛躍的に上がったため、この位置まで急上昇してきました。
その他ではソフトバンクの孫正義氏、楽天の三木谷浩史氏等のベンチャー社長などを筆頭に、1000位までに25人が名を連ねています。
ワンダーメガがスーパー32Xに対応
2009年02月15日
たまにはレトロなゲーム機にスポットライトを向けてみましょう。
メガドライブとメガCDの一体型ハードでありますワンダーメガが発売されたのは今から16年も前になります。ところがこのワンダーメガにメガドライブの拡張ユニットでありますスーパ32Xをそのまま付けることが出来ませんでした。もしスーパー32Xを取り付けるとなりますと、日本ビクターに改造してもらう必要がありました。(改造料5000円)
ところが、その改造を発表して早13年、その時既にプレイステーションとセガサターンが発売されていたため、スーパー32Xの需要は高くなく、それ以上にワンダーメガとスーパー32Xの組合せとなると、需要(改造を希望するユーザー)は皆無と言って差し支えがなかった状況だと推察されます。
ところが、以上の事柄を踏まえて、それから13年経過した現在に於いて、部品保存期間の過ぎた今、税金のかかる資産(部品)を保持する必要もないにも拘わらず、日本ビクターにはまだ改造に必要な部品が数点残っています。
と言うことで、もしワンダーメガをスーパー32X機能付きにしたい方は、日本ビクターにお問い合わせ下さい。尚、日本ビクターでは動作確認が出来ませんので、動作確認用のソフトも一緒に送る必要があります。
ところで、このワンダーメガはメガドライブとメガCDの一体型ですが、定価はその2つを足した定価の合計よりも高いです。一体型買う意味無いじゃん!と言う感じもしないでもないですが、ファミコンとディスクシステムの一体型ゲーム機でありますツインファミコンも割高(14800+15000<32000円)でした。でも私の周りでは意外とツインファミコンの所有率が高かったです。ツインファミコンの保有は一種のステイタス(と言うよりも親の見栄?)だったのでしょうか?
スーパーファミコン、所有率3位をキープ?
2009年02月07日
オリコンリサーチの調査発表によると、家庭用ゲーム機の保有率でスーパーファミコンがプレイステーション2、ニンテンドーDSに続いて第3位だったことがわかりました。第4位のプレイステーションよりも5ポイントも多いことから、スーパーファミコンの堅牢さや、手元に残しておきたいゲーム機だということが改めて証明されています。
その一方で、この調査はあくまでも所有しているかどうかを問うているアンケートの結果です。しかしながら調査報告では、“続々と次世代ゲーム機が登場する一方で、【スーパーファミコン】もまだまだ多くのユーザーに親しまれているということかもしれない。 ”(禁無断複写転載と記載されていますが、無断で一部引用)とされています。これにはどうにも腑に落ちません。もし、このフレーズを書きたいのならば、アンケートでは“保有しているハードはどれですか”ではなく、“現在でも起動させている保有ハードはどれですか”が正しいはずです。このような歪曲紛いの報告を公表してしまう失態を、リサーチ大手のオリコンが犯してしまっているのは残念でなりません。
しかし、保有している割合としては、興味深い数字が並んでいます。特にPSPは(昨年10月現在で)NINTENDO64の1.5倍、Wiiの倍近くを販売している筈なのに、所有割合はNINTENDO64に遠く及ばず、Wiiに肉薄されています。PSPユーザーが特にネットに疎いわけではなく、逆に積極的世代なのを考えれば、PSPの保有割合は誤差を考慮してもあまりに低すぎます。この辺りからも日本の小売店で販売されたうち、海外輸出されたPSPが相当数存在していることも十分考えられます。
また、女性の任天堂携帯ゲーム機の保有割合が高いのも興味深いです。特にニンテンドーDSが男性より12.7ポイントも高いところからも、岩田社長の基調講演で述べられたことが裏付けされています。
ゲーム機最新事情 価格.comリサーチ
2009年01月17日
第13回目の価格.comリサーチ「ゲーム機最新事情!-旬なゲーム機はどれ?-」の結果が公表されました。
ゲーム機の所有率はニンテンドーDSを僅差で抑えてWiiがトップと、少し意外な結果となりました。但し、それでも所有率は25%ですので、ニンテンドーDSの所有率が思ったよりも低かったと考えるべきでしょうか。アンケートの形式を見ていないので確かなことは言えませんが、複数選択が出来ないラジオボタンだったかも知れません。
また、所有率トップのWiiではありますが、満足度ではPS3・Xbox360の後塵を拝しています。確かに映像美などの項目では仕方がないのですが、ゲーム機の価格やコントローラーの使いやすさでも最下位で、必ずしも万人には受け入れられていない現状が伺えます。
一番驚いた結果は「この半年で遊ばなくなったゲーム機」の項目です。過半数を超えてダントツだったのが、最近本体の売り上げが好調なPSPでした。これはどう解析すればいいのでしょうか?2位はXbox360です。こちらもコアユーザーから支持が高いだけにこれも意外です。逆に最下位(この半年で遊ばなくなっていないゲーム機)だったのがWiiです。一部サイトでは「Wiiに埃が被っている」と頻繁に発信されていましたが、どうやら声の大きい一部の人たちが騒いでいただけのようです。
Wiiに限っていえば、普及率も順調でゲームもそれなりに遊ばれているが、ハードには不満がある、という結果が出ました。
最後に、今後欲しいゲーム機として、WiiとPS3がほぼ同率で3位以下を大きく引き離しています。PS3にはまだまだ潜在的需要がありそうで、そこを如何に掘り起こすかが課題になりそうです。
※調査対象ハード:ニンテンドーDS・PSP・Wii・PS3・Xbox360
2007年のゲーム産業(概算値)
2008年12月29日
2007年の家庭用ゲームハードの国内販売額が2年連続で過去最高を更新し、3000億円を超える見通しになることが分かりました。集計元がエンターブレインですので、心許ないですが、同じ条件の集計ですので、この際置いておきましょう。
昨年はニンテンドーDSが年中売り切れた上、プレイステーション2の継続的需要で過去最高を更新しましたが、今年は昨年に続きニンテンドーDSが息切れすることなく売れ続け、WiiとPSPもゲームハードの売上に貢献しています。
据え置き機はWiiが360万台、プレイステーション3が120万台、Xbox360が26万台ぐらいになる見通しです。
一方のゲームソフトは全体の本数は増えるものの、比較的単価の安いDSが更に躍進している為、金額ベースでは前年並みに落ち着く見通しです。据え置き機のソフトはWiiが頑張りましたが、プレイステーション2の落ち込みをカバーするので精一杯のようです。
2008年のハードの売上予想として、ニンテンドーDSは流石に勢いは衰え、2~3割減になる模様です。PSPはアジアを中心とした(携帯マルチメディア機の)需要が引き続きあれば今年以上に売れるでしょう。Wiiはなんだかんだと言ってもサードのソフト開発が熟れてきますので今年以上に売れそうな気がします。PS3は本体価格ではなく、ソフトで勝負しなければ今年と同じくらいに落ち着いてしまいます。Xbox360は顧客満足度は高いですので、PS2のコアユーザーをどこまで引き込めるかによるでしょうが、恐らく微増にはなると思います。
2008年以降のゲーム産業の動向も引き続き目が離せそうにありません。
シュウォッチ 再出発
2008年11月08日
7月27日にシュウォッチの復刻版が販売開始されてました。シュウォッチとは、一世を風靡したハドソンの高橋名人のブームに乗っかって発売した連射測定機能付き時計です。当時は1200円と手頃なこともあり、100万台を売り抜けたヒット商品でした。
しかし、当初9月中旬に予定していた発送時期が遅れることになりました。予約時に住所などと一緒にメールアドレスも必須事項として記載していたのですが、その案内をわざわざハガキにて通知してきました。そして、予約開始から3か月が経過した11月1日、とうとう販売中止という事態になり、メール以外にも、封書にて連絡がきました。
ただ、販売中止と言っても実際には販売の見合わせであり、製造のメドが立ち次第再度予約を取り付けるとのことです。詳細はこちらから。
製造のメドがどの程度で立つのかは定かではありませんが、一万台の予約が埋まるほどの期待の高さや、大金を投じてわざわざ葉書や封書で通知が来る等、ハドソンの本気度は感じられます。
私もシュウォッチを愛用していたのですが、自転車遠征中に紛失して以来久々にシュウォッチに触れることが出来るワクワク感でいっぱいです。首を長くして販売再開を待ちたいと思います。