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2008年12月29日
2007年のゲーム産業(概算値)
2007年の家庭用ゲームハードの国内販売額が2年連続で過去最高を更新し、3000億円を超える見通しになることが分かりました。集計元がエンターブレインですので、心許ないですが、同じ条件の集計ですので、この際置いておきましょう。
昨年はニンテンドーDSが年中売り切れた上、プレイステーション2の継続的需要で過去最高を更新しましたが、今年は昨年に続きニンテンドーDSが息切れすることなく売れ続け、WiiとPSPもゲームハードの売上に貢献しています。
据え置き機はWiiが360万台、プレイステーション3が120万台、Xbox360が26万台ぐらいになる見通しです。
一方のゲームソフトは全体の本数は増えるものの、比較的単価の安いDSが更に躍進している為、金額ベースでは前年並みに落ち着く見通しです。据え置き機のソフトはWiiが頑張りましたが、プレイステーション2の落ち込みをカバーするので精一杯のようです。
2008年のハードの売上予想として、ニンテンドーDSは流石に勢いは衰え、2~3割減になる模様です。PSPはアジアを中心とした(携帯マルチメディア機の)需要が引き続きあれば今年以上に売れるでしょう。Wiiはなんだかんだと言ってもサードのソフト開発が熟れてきますので今年以上に売れそうな気がします。PS3は本体価格ではなく、ソフトで勝負しなければ今年と同じくらいに落ち着いてしまいます。Xbox360は顧客満足度は高いですので、PS2のコアユーザーをどこまで引き込めるかによるでしょうが、恐らく微増にはなると思います。
2008年以降のゲーム産業の動向も引き続き目が離せそうにありません。
投稿者 kamifuji : 18:13 | コメント (0)
2008年12月27日
任天堂週間
クリスマス直前の12月17~23日の売上集計速報がメディアクリエイトから発表されました。詳しくは忍之閻魔帳等のサイトをご覧戴くとして、その中で圧倒的な勢いを見せたのはニンテンドーDSのマリオパーティDSでしょう。12月発売の新作を押し退けての1位、しかも週販33万本を売り上げてあっさりミリオンを突破してしまいました。しかも、今年はファイナルファンタジー4・ドラゴンクエスト4・レイトン教授と悪魔の箱や売り切れ続出で売上本数を伸ばせなかったドラベース等サードメーカーも上位に食い込んでいることも大きいです。昨年の今頃は任天堂のソフトしか売れていないと皮肉られていましたが、漸くサードも市場にマッチしたソフトを供給する体勢が整ったと言えるでしょう。
一方のWiiはまだ任天堂のソフトが席巻しているのが実情のようです。仕入れれば売れるWiiFitを初め、初速が今イチだったスーパーマリオギャラクシーやマリオ&ソニック AT 北京オリンピック、ロンチタイトルのWii Sports、コンスタントに売れ続けてこちらもミリオンを達成したマリオパーティ8等、Wiiの上位は任天堂が独占しています。来年の今頃はサードメーカーも食い込んできて欲しいところです。
DSの32万台、Wiiの26万台に続いてPSPは16万台と、本体の売り上げは好調が続いています。しかし、ソフトの方はランキングの圏外というのは何とも寂しい限りです。まぁ、次週には涼宮ハルヒの約束が発売されるので、次週のランキングにPSPのソフトが載るのは間違いないでしょうが。
PS3とXbox360に関しては割愛させていただきます。いずれ2007年のハード別の総括にて述べさせていただく予定です。
24日以降のクリスマス駆け込み需要や正月用ソフトの購入、お年玉需要などまだまだ業界はかき入れ時です。特にDSとWiiはどこまで上積みするのか、はたまた(流石に昨年越えは厳しいと思いますが、期待を込めて)昨年の実績を超えることが出来るのかが見物です。
投稿者 kamifuji : 18:41 | コメント (0)
2008年12月26日
日和見カプコンのツケ
ロックマンシリーズや影武者シリーズを手がけたゲームクリエーターで、現在カプコン執行役員であります稲船敬二氏がBIONIC COMMANDOの公式サイトのポッドキャスティングで「ロックマンは『スマブラX』には登場しない」と発言しています。
確かに、メタルギアソリッド(コナミ)のスネークやソニック・ザ・ヘッジホッグ(セガ)のソニックなどが参戦しているので、カプコンのロックマンも‥‥と考えるユーザーもいて当然でしょうし、稲船氏も「スマッシュブラザーズは好きなタイトルなので、ぜひロックマンも出演して欲しいのですが、まだそういう話は残念ながら聞いてません。まだ待ってますが…ちょっともう時間がないですよね。任天堂の人もこのポッドキャスティングを聞いてると思うので、きっと誰か電話をくれるでしょう」と遅まきながらもアプローチを掛けています。
セガは一時期ライバル会社だったと言え、近年では北京オリンピックやF-ZERO GXなどで良好な関係があります。一方コナミも過去の据え置きハードのシェアの割にパワプロを任天堂側に優遇することがあったりと、任天堂が厳しい時でも一定の供給を欠かしませんでした。
しかし、カプコンはバイオハザードシリーズの度重なる裏切り(ドリームキャスト・ゲームキューブ)等で心象はあまり良くないでしょう。スマブラXのゲスト出演はあくまでもユーザーサービスであり、メーカーへのささやかな優遇は二の次でしょうが、過去の軋轢がここにきてこの差を生んだと考えるべきでしょう。もしそうじゃないのなら(20年近く前のことで結びつけるのはかなり無理がありますが)パックマンも登場するはずですからね。尚、モンスターハンター3の移籍は調整の時期に差し掛かっているはずなので、既にタイムリミットです。
投稿者 kamifuji : 22:58 | コメント (0)
2008年12月25日
のだめカンタービレ ドリーム☆オーケストラ
バンダイナムコゲームスより12月27日にWii用ソフト『のだめカンタービレ ドリーム☆オーケストラ』が発売されます。のだめカンタービレは雑誌の知名度をよそに累計2000万冊の単行本を売り上げたクラシック音楽を題材とした漫画です。既にドラマ化・アニメ化も果たし、DSソフトにもなりました。DSソフトではタッチペンを活用した作りになりましたが、本作はWiiリモコンで様々な楽器の演奏やタクトに見立てての指揮が楽しめる体感オーケストラゲームとして登場します。
楽器の種類は楽器ではないタクトを含めて8種類、楽曲は名作クラシックを中心に50曲以上収録されていますので、400パターン以上の操作が楽しめます。(難易度設定があれば更に増えます。)
ストーリーモードでも、R☆Sオケのエピソードを中心にのだめワールドを繰り広げます。更に2週目以降でなければ出現しないストーリーも存在しますので、更に堪能出来るでしょう。
演奏は本物の楽器に比べて確実に簡単になっていますので、全く演奏の出来ない人でも楽しめるものになっています。逆に上手な人には物足りないでしょうが、オーケストラやクラシックに興味のある方や、のだめファンは遊んでみては如何でしょうか?
あれ!?‥‥そういえば任天堂から発売予定のWii Musicはいつまで待たせるのでしょうか?
投稿者 kamifuji : 21:59 | コメント (0)
2008年12月21日
腐ってもマリオ
初回出荷70万枚といわれている(※)スーパーマリオギャラクシーに対して、不振の考察まで行ってしまいましたが、12月に入り売上が伸びていっています。年末商戦なのでその傾向はある程度予測しておりましたが、ネットでのネガティブキャンペーンや卸の掛け安の話題ぶりから年内増産は厳しいのでは、と思っていました。
しかし、12月に入り売上が落ち着くどころか上り調子のため、増産がかかりそうです。生粋のゲーマーならもっと早く手に入れてそうなので、恐らくライトゲーマーが口コミ等で思ったよりも簡単だと言うことが判った為に購入に踏み切っているものだと思われます。
最近の本格派ゲームは攻略本なしにはクリア出来ないゲームが多い中、クリアするだけなら試行錯誤でなんとかクリア出来る程度の絶妙な難易に落とし込んでいるスーパーマリオギャラクシーは最適なのではないでしょうか。
そう言えば、ファイアーエムブレム暁の女神も、難しいながらも攻略本が無くても大丈夫なくらいに絶妙でした。任天堂の丁寧な調整には毎度ながら感服させられます。
初動がいまいちだったマリオ&ソニック AT 北京オリンピックやマリオパーティDSと共にマリオはまだまだ席巻しそうです。
※ 一部では100万枚出荷という情報も流れていましたが、消化率などを勘案すると60~70万枚と推測されます。尚、生産自体は行っている可能性はあります。但し、任天堂は悪名高き生産出荷なる数値は公表していない為、ここでは推測しません。
投稿者 kamifuji : 20:30 | コメント (0)
2008年12月19日
タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿 レビュー
お正月の為に百人一首を覚えたりしていらっしゃる方もいるでしょう。そういう方にお奨めの一本を紹介します。
それは、ニンテンドーDS用ソフトの“タッチで楽しむ百人一首DS時雨殿”です。百人一首を題材とした唯一のソフトですが非常によくできているソフトの為、購入者は少ないながらユーザーの満足度は非常に高くなっています。
グラフィックは特段綺麗というわけではありませんが、字の読みやすさや百人一首の雰囲気が再現されている為、集中出来る空間を構築しています。また、タッチペンの操作がまるで札を獲るような感じで、これまた没入感が増します。
更に、殆どの札は覚えやすくなっています。特に同じオリジナルキャラクターを度々出現させることにより関連づけがされたりと配慮がなされています。今まで暗記を挫折しましたが、このソフトで見事マスターしてしまいました。
札読み機能もあり、ランダムに読まれる為、実際の百人一首をする場合も札読役を決めずに全員参加することが出来ます。
その他札読みの声はクリアですし、五番勝負の人物も個性的で魅力的です。おまけにぶらり京都旅には“ちどりの京案内”が役立ちそうです。
百人一首大会で上位を目指している人、百人一首を嗜みたい人等には特にプッシュしたいです。但し、新品で探すのは絶望的ですので、欲しい人は中古ゲーム店をハシゴする覚悟はいると思いますが。
投稿者 kamifuji : 22:39 | コメント (0)
2008年12月18日
小さな王様と約束の国 から見るWiiウェア
来年3月のWiiウェアによるゲーム配信サービス開始と同時期にダウンロードで専売される“小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル(以下FFCC)”は、主人公が建築術をという魔法を駆使して国を発展させるゲームです。
今更説明する必要はないとは思いますが、Wiiウェアは現在運用されていますバーチャルコンソールとは異なり、Wiiウェアで販売されることを目的に新たに制作されたサービスです。その思想は、パッケージソフトのように価格に見合った付加価値を付ける(豪華に着飾る)ことにより開発費を膨らませる悪循環を断ち切り、ゲームの本質の面白さに絞った開発を行うことにより安価にユーザーに提供することです。
さて、このFFCCですが、1500Wiiポイント(1500円)で販売されます。バーチャルコンソールのソフトよりは割高ですが、新作としては高くはないと思います。現状ではどれほどのスケールのゲームかは量りかねますが、Wiiウェアとしてはこの辺りが上限価格となりそうな感じです。
一方、この価格設定でメーカーは利益が出るのかを考えてみましょう。Wiiウェアの場合、開発費は抑えめに作られるはずです。開発費を掛けるならパッケージソフトと何ら変わらないわけですからね。更に流通に乗せなくてもよいので問屋や小売店などの中間マージンは発生しません。更にパッケージ(取説・ケース・記憶媒体・梱包材など)も必要としません。
手頃な価格で家にいながら手軽に買えることも考えれば、売りやすいでしょう。実際バーチャルコンソールは9か月ほどで780万ダウンロードの実績があります。メーカーにとっては販売方法の選択肢が広がったことは喜ばしいでことでしょう。尤も、一銭の利益の寄与も無い流通にとってはWiiウェアをあまり歓迎したくはないでしょうが。
FFCC以外にもWiiウェアでは多数のゲームの開発が進められています。未発表作品を含め期待して待ちたいと思います。
投稿者 kamifuji : 19:52 | コメント (0)
2008年12月17日
Wiiの需要拡大
12月に入りいよいよゲーム業界でも年末商戦が過熱気味になってきました。その証にWiiは12月第2週目で久々の週販10万台越えを達成しています。ただ、発売して1年後から大ブレイクしたニンテンドーDSのような異常需要状態にまではならないでしょう。
しかし、日本とは異なり海外ではかなり過熱しているようです。あまりの需要過多に供給が追いつかずイギリスではWiiのCMを取りやめる事態になりました。日本でもニンテンドーDSの時にCMを差し替えたりソフトの発売日を延期した時を彷彿とさせます。更に定価の10倍程度で取引という事態も引き起こしています。その為遙々ドーバー海峡を渡って供給が追いついているフランスまで買いに行く強者まで出現しています。
一方アメリカでは、クリスマスまでに需要を満たせないことから、大手小売店でクーポンの発売を開始しました。これに呼応してNOA(米任天堂)は、「1月中にWiiの購入を保証する」ことを明言してしまいました。売り切れによるチャンスロス(特に他社ハードに流れること)を抑える為とはいえ、少し行きすぎた行為だと思います。もし供給出来なかったらどうなるのでしょうか?仮に供給出来たとしても、特定の小売店に優遇して卸すわけですから公平さに欠けると思います。また、日本でも需要は少し落ち着くと思いますが、スマブラXを控えてもいますのであまりアメリカに集中させるのもどうかと思います。因みにSCEA(米ソニー)はこれを機にWiiを購入出来なかったユーザーがPS3に流れてくることに期待を寄せていたりもしています。
何れにしろ世界的に見れば増産をしても尚供給が追いつかない状態です。勢いを殺さない為にもハードの生産増強やラインナップの更なる充実など、任天堂には更に高い次元での課題が突きつけられていますが、是非とも頑張っていただきたいですね。
投稿者 kamifuji : 23:14 | コメント (0)
2008年12月14日
WiiFit レビュー
大衆的には今年最後の話題作となりましたWiiFitのレビューです。
本作は12月1日に発売されましたが、1日にあまり沢山プレイが出来ない為、少しお時間をいただきました。
ゲームとして見てしまうと微妙な感じがします。ヨガや筋力トレーニングにゲーム性はあまりありませんからね。ゲーム性を期待してしまうと、有酸素運動のフープダンスやバランスゲームぐらいしか面白味を感じられないと思います。
しかし、フィットネスの為の機器と考えれば結構良くできています。バランスボードが非常に精巧に出来ていて、バランスを自由自在に操れるのならストレスを感じさせないでしょう。電源も屈まずに足の指先でスイッチ操作出来るところも任天堂らしい拘りを感じます。価格も8800円と多少値が張るものの、あの精巧な周辺機器込みの価格設定だと考えると高くはないでしょう。それにフィットネスクラブに行ったなら、入会金がゼロ円としても、月謝だけで元が取れます。しかも、フィットネスクラブは複数人纏めて教える為、個別レッスンはありません。WiiFitの場合バランスという観点から個別診断してくれるので、その点も大きな武器でしょう。
ここまで褒め殺していますが、欠点がないわけではありません。フープーダンスやジャンプスキー等を複数人でプレイする時に、いちいちMiiの選択画面まで戻らないといけない煩わしさがあります。せめてバランスゲームぐらいはMiiの変更を簡単に出来るようにして欲しかったです。また、踏み台リズム等明らかにボードに乗らない状態でスタートをするトレーニングでも一旦ボードに乗らなければいけません。この辺りは癖をつければ気にならなくなるとは思いますが。
因みに私は靴下を履いている時はわざわざ脱ぎません。夏場はアセでべたつくのを防ぐことが出来ますし、冬は寒いですからね。尚、万一滑ったりした場合は当然自己責任です。
投稿者 kamifuji : 23:39 | コメント (0)
2008年12月13日
新型PS3にはご注意を
プレイステーション3用ソフトのタイムクライシス4は、ガンコン3を繋げることにより楽しめるガンシューティングです。
そのガンコン3ですが、Wiiリモコンよりも高性能を謳っています。確かにLEDの数も多いので、それに比例して繊細に認識出来るのは確かです。但し、高い(ソフト込みで11500円)上に、LEDを複数設置する面倒臭さがあります。更に、Wiiリモコンよりも高性能と言われても、ガンシューティング以外に汎用性がないので、他のソフトには使いにくいのもネックです。それに同じようなゲームであっても、例えばバイオハザード5(カプコン)のようなソフトの場合、ライバル会社(バンダイナムコゲームス)の周辺機器は対応したくはないでしょう。
ところで、何故新型PS3に注意しなければいけないのかと言いますと、ご存じの通り新型PS3にはUSBポートが2つしかありません。殆どは1人で黙々とタイムクライシス4をプレイするなら支障はありませんが、2人でプレイすることもあるでしょう。そうなると、USBポートが合計3つ必要となります。USBハブを接続すれば事足りますが、そこまでするなら曲がり形にもPS2がプレイ出来る旧型PS3を買った方が良いと思います。
因みにWiiリモコンよりも高性能ですが汎用性に乏しいガンコン3は単体で5800円となっていますので、2人プレイの場合は17300円必要となります。
投稿者 kamifuji : 21:42 | コメント (0)
2008年12月12日
レイトン教授と悪魔の箱 レビュー
レベルファイブの看板タイトルとして知られるレイトン教授シリーズの最新作、レイトン教授と悪魔の箱をクリアしました。
ムービー・ナゾ・ストーリー全てに於いて前作の不思議な町を上回っています。ただ、そのボリュームの煽りを受けてか、エンディング間近の種明かしが集中しすぎている感があります。もう少し分散しても良かったのでは、と思います。また、一部のストーリーが(「時期が来たら全てを語る」と言いながらその後登場しなかったりする等の)消化不良も見受けられます。
一方、3部作の連携は不思議な町から既に構想にありましたので、上手に織り込んでいる感があります。しかし、あくまでもおまけ程度、過度の期待は禁物です。因みにパスワードはニンテンドーDSのMACアドレスから作成されている為、他人のパスワードは無効になります。
また、ミニイベントも面白いです。ハーブティーは実質112通りと意外と少なく、いざとなれば総当たりで調合出来ますので、決して難しくはありません。そして個人的に気に入っているのはハムスターです。理論上最大67歩まで可能ですが、ハムスターが思い通り動いてくれませんので、今のところ漸く60歩を超えたところです。もう暫く記録更新にチャレンジしたいと思います。
この手のゲームはコストパフォーマンスが悪い(購入金額÷プレイ時間=の数字が大きい)ですが、そこを割り切れると十分楽しめると思います。次回作のレイトン教授と最後の時間旅行も十分に期待が持てます。
投稿者 kamifuji : 19:54 | コメント (0)
2008年12月11日
サクラ大戦 ~君あるがため~
ニンテンドーDS用ソフトドラマチックダンジョン サクラ大戦 ~君あるがため~(以降本作)の発売日が2008年2月21日に決定しました。私はナンバリングタイトルである本編作品の1~4及び、アニメ・舞台・漫画の殆どを見るほどのサクラ大戦ファンでありますが、本作は少し毛色の違う作品になりそうです。
本編ではアドベンチャーモードとシミュレーションモードがあり、その比率は7:3ぐらいです。しかも、アドベンチャーモードはストーリーを楽しむものですので、ストーリーを進めるだけなら非常に簡単です。一方のシミュレーションモードも、(賛否は別にして)比較的優しい部類にはいります。
しかし本作の戦闘部分はシミュレーションではなく、ローグ(不思議のダンジョン)のようなダンジョンRPGモードに変更されています。もしこのモードが風来のシレンのようなストイックな難易度設定だとすればエンディングまで辿り着けない人が続出するでしょう(因みに私はクリアしたことはありません)。逆にチョコボのダンジョンのような難易度だと、高難易度を期待した人はすぐさまクソゲーのレッテルを貼るでしょう。どちらにしろ難しい調整が迫らせそうです。
ところで、オールスターパックが2000円高で発売されます。中身はソフト以外にステッカーやカバー・ケースなどがセットになっています。が、個人的には2000円の価値を見出せません。ファンではありますが、コレクターではありませんのでそう思うだけなんでしょうか。しかし、プレゼントキャンペーンの湯呑みとかは欲しいですね。尤も、抽選で30セットしか当選しませんので、当たりそうな気がしませんが。
そういえば、本作の一週間後に同じセガが発売元になっている風来のシレン3からくり屋敷の眠り姫がWiiから発売されます。ハードも違えば訴求する対象も違いますが、もう少し何とかならなかったんでしょうか。
投稿者 kamifuji : 20:53 | コメント (0)
2008年12月10日
スーパーマリオギャラクシー 不振の考察
決して売れていないわけではないスーパーマリオギャラクシーではありますが、小売りの予想(受注)に比べて漸く半分ほどの需要を満たした程度になっている為、スーパーマリオギャラクシーが年末商戦を全うせずに投げ売りの連鎖が起こるのでは、と戦々恐々とされている様からイメージ的に不振とされています。
確かに、本体普及台数や勢いを考えるとゲームキューブのスーパーマリオサンシャインを上回って当たり前、という雰囲気がありますが、実際にはどうなのでしょうか。
任天堂サイドとすれば、ライトユーザーが溢れている現状を考えた場合、どちらかといえばゲーマー寄りのソフトを売ることは難しいと踏んでいたはずです。実際、トワイライトプリンセスの時も、戦略的なことがあったとはいえ、出荷本数はそれほどではありませんでした。その証拠にあまり値崩れも起こしていません。
ところで、今回の(中間)結果は実のところ、任天堂よりもSCEとマイクロソフトにとって誤算だったのではないでしょうか?と申しますのも、その2社はWiiに新規開拓して貰ったユーザーを(俄でもかまわない)ゲーマーに仕立て上げて貰って、そのゲーマーがWiiに物足りなさを感じ始めた時に、PS3やXbox360を選択して貰おうと目論んでいるはずです。SCE等は「任天堂さんとは棲み分けが出来る」とコメントしていたことからも窺い知れます。
そのゲーマーに仕立て上げる試金石とも言えるスーパーマリオギャラクシーが現状あまり売れていないことにより、この長期的な構想に早くも黄信号が点滅しています。これにより、Wiiのライトユーザー重視が暫く続きそうですし、PS3等は更なる戦略的転換を迫られるかもしれません。コアユーザーにはもう暫く選択肢の増えない期間が続きそうです。
投稿者 kamifuji : 21:58 | コメント (0)
2008年12月07日
威力棒Vii
コピー大国中国でWiiに似たゲーム機Viiが発売されています。既に30万台ほどが出回っているという情報もありますが、情報が錯綜している為実数が掴めません。外観や操作方法はWiiに酷似しているようですが、実際にはどうでしょうか。
価格は986元(約15000円)と安い感じがしないでもありません。しかし、いくら富裕層が増えた中国といえども、物価は日本の数分の1ですので、一般家庭には少し手が届きにくい価格です。日本は判りませんが、輸出もしているようですので、秋葉原などで手に入れることも可能と思います。しかし、以下に述べる欠点を理解した上での購入をお勧めします。
まず、音声はモノラル対応です。今時のゲーム機でモノラルって‥‥。ファミコンでさえステレオ対応でした。
更に、Wiiに外観は似ていても、対応はしていません。というか、対応しようがありません。というのも、ゲームは本体に内蔵されている為、ディスクの挿入口等は無いからです。ゲーム内蔵型といえばカラーTVゲーム15が思い出されます。
新しいゲームが出来ないゲーム機を15000円出す価値があるのか、というところでしょうか。私はお奨めしませんが。
因みにVii分解記事が幾つかのサイトに掲載されていましたが、本体の中に小さい基盤が一枚あるだけでした。恐らくニンテンドーDSのジャケットぐらいに小さくすることも出来たと思います。しかし、何故わざわざスカスカの状態だったのでしょうか?言うまでもなく、Wiiの皮を被ったViiにした方が効果的に売れるからでしょう。著作権や意匠権の強化を謳った中国政府ですが、この辺りからも保護意識の薄さが窺い知れます。
投稿者 kamifuji : 19:00 | コメント (0)
2008年12月06日
続・ファイアーエムブレム 暁の女神 レビュー
前回のレビューではお伝えしきれなかった部分をどうぞ。
操作性はコントローラー3種、4通りの操作方法が用意されており、操作しやすい方法を試せます。Wiiリモコンでも操作に不自由さは感じさせないカスタマイズは流石です。但し、縦持ちの場合のみ、使用ボタンがあまりに限定されるため、少し不便かも知れません。
ロードの待ち時間は起動時を除けばほぼ皆無で、ロードによるストレスは全く感じられません。起動時の待ち時間がもっと短ければ完璧なのでしょうが、媒体の性質上仕方のない所ではあります。
ニンドリでは「今作はゲームキューブでの制作は不可能だった。」との対談が掲載されていました。これは映像美は追求しないと明言していた任天堂としても、戦闘シーンの処理落ち(等によります処理の遅延)は看過できなかったのでしょう。それに決して多くはありませんが、効果的に使用されているムービーを魅せるためにもWiiではないとダメだったのでしょう。
ただ、ソフトの売上を考えるとどうなのでしょうか?既に市場が消えようとしているゲームキューブではありますが、本体の普及台数はWiiよりも遥かに上です。それでもWiiで発売されたということは、Wiiでしか動かせないソフトであるということ以外に、ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスのように重厚なソフトラインナップ“も”揃えている、というアピールも兼ねているのではないでしょうか。それとも、ゲームキューブの稼働率もそれほど多くないと考えたのかも知れません。
ミカヤ部隊は育てる機会が少ないため、最後の方で使い物にならないという意見が多く聞かれます。しかし、第四部で十分に育てることが出来るため、普通に意識して育てれば、ミカヤ部隊から5~6人程度なら最終決戦に投入することが出来ます。
このシリーズは「戦争はお互いに正義と思って戦うものである。その為の相手の痛みも知る必要がある。しかし、コンピュータゲームでは数字の減らし合いだけで、痛みは伴わない。それを表現するのは難しい。」というようなことを過去に述べられていました。その一つの答えが聖戦の系譜だったようです。このゲームでは親友のエルトシャンが裏切られ、同盟の天馬騎士団が壊滅されられ、妹らを失い、自身も不条理な死を遂げました。後半の世代はそこまで非業なことはありませんでしたが、トラキアの戦争に対する背後関係に悩んだりもしました。
今作ではミカヤとアイクが幾度となく相対してしまいます。端から見ると理不尽でも国を救うためには対するしかないという思いから、劣勢に立たされても諦めません。そして対戦を実際に操作すると心苦しくて仕方がありませんでした。しかし、本当の戦争ではもっと苦痛を伴うはずです。ユーザーに不快感を与えずに戦争の苦痛の一片でも経験させるこの方法はお見事です。
シミュレーションRPGの代名詞として恥じない作品です。次回作以降も期待して待ちたいと思います。
投稿者 kamifuji : 00:21 | コメント (0)
2008年12月04日
ドラゴンクエスト4 レビュー
ファミコン版から17年ぶりにプレイしましたが、その時以上にのめり込んでしまい、あっという間にクリアしてしまいました。性能アップの恩恵を良い方向に行かしています。例えば、アイテムにグラフィックが付随することにより、文字情報だけでは探しにくいアイテムが探しやすくなっていたりします。また、戦闘シーンに置いても、敵キャラの多様な動きに思わず「おっ!」となったりします。
戦闘シーンと言えば、スピーディーな展開にするためにも様々な工夫が見て取れます。敵のダメージ表示をファイナルファンタジーのように敵に重ねて表示することにより、メッセージウィンドーに目線を移動させなくても済みます。また、ヒットポイントの現在値をゲージ表示されている為、上画面を見なくても大凡の状態を把握することが出来ます。更に、全体攻撃呪文などでグラフィックが進行中でもダメージ表示がリアルタイムで表示されるので冗長さも改善されています。
タッチペンは全く使用出来ませんが、この取捨選択は正解だと思います。一部ユーザーや作り手はDSはタッチペンありき、Wiiはリモコンを振るもの、と固定観念を持っている方もいらっしゃいますが、従来ゲームの典型であるこのゲームにわざわざタッチペン仕様は必要ではありません。コマンドの誤操作もしかねませんしね。
その操作方法も今までとボタン配置が異なる為、最初は戸惑うものの、慣れれば悪くはありません。ただ、LRボタンが視点変更に使用される為、Lボタンが便利ボタンとして使えなくなりました。その結果、片手での操作が出来なくなりました。移動中は仕方がないのですが、戦闘シーンではLRボタンは使用されませんので、その時ぐらいは決定ボタン代わりに使用出来ても良いかな?とは思います。
まだモンスター図鑑のコンプリートは果たしていません。特にある塔では2回も通過したのに合計4回しか敵に遭遇しない等のムラがある為です。しかし、そのお陰でもう暫く遊べそうです。
DS版リメイクは一応成功でしょう。売上もぼちぼちで評価も悪くありませんので、これを弾みに5と6のリメイク作成も頑張って欲しいところです。
投稿者 kamifuji : 19:15 | コメント (0)
2008年12月03日
レイトン教授と悪魔の箱 ファーストインプレッション
折角土曜日にWiiFitが到着したのですが、体調不良の為未だプレイしていません。
レイトン教授と悪魔の箱は安静にしててもゲームが出来ますので、こちらを先にやり始めました。一言で言うと、「前作と変わらない面白さ」です。前作の不思議な町のように週刊ナゾ通信なども盛り込まれていますので、ボリュームも変わらないと思います。ですので、新しいナゾと新しいストーリーが楽しめたらそれで良い!という方は買って問題ないでしょう。逆に前作が肌に合わない方は今作も肌に合わないと思います。
先ほどボリュームは前作と変わらないと書きましたが、動画やボイスは少し増えている感じです。更に動画に関してはブロックノイズが前作ほど見あたらないので、この辺りはかなり改良されているのではないでしょうか。もし容量を増やさず改良出来たのであれば、他社も「DSだからある程度仕方がない」と諦めずに見習って欲しいものです。
ところで、公式サイトには“攻略サイト掲載削除のお願い”なるものがお知らせされています。メーカーとしては謎解きがゲームの要ですので、それを阻害する要因は排除したいのでしょうし、その気持ちもわかります。ゲーム中でも3段階に分けてヒントを小出しにしてサポートをすることにより、謎解きの面白さ出来るだけ損なわないように努めています。
一方、攻略サイトの管理者は詰まったユーザーを助ける為と自己満足と優越感の為に公開しています。しかし、それはそれで構わないとも思います。攻略サイトに見に行くユーザーは謎を解く面白さよりもクリアする方が面白いと思っているわけで、その楽しみ方は人それぞれです。それを他人がどうこう言う権利はないでしょう。制作者は面白くないでしょうが。
ただ、答えを見たいわけじゃないのに、答えを見せるような作りのサイトには反対です。例えば、ゲームの概要や操作方法が知りたいだけなのに、エンディングやボスの名前等がトップページに記載されていたりすると、やる気を無くす人もいるでしょう。一応その辺りに配慮しているサイトが殆どなので、あまり心配はしていませんが。
しかし、このような攻略サイトが増えることにより、一番損害を被っているのは攻略本の出版社ではないでしょうか?図解による解説を除けば全てに於いて攻略サイトに劣っています。実際、私もゲームボーイアドバンスのモバイルゴルフの攻略本を最後に6年以上買っていませんし。
あや?いつの間にか話がだんだんと変わっていってしまいましたね。申し訳ありません。