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本当に女帝を認めてもいいのか
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人気ランキング : 66431位位
定価 : ¥ 819
販売元 : 洋泉社
発売日 : 2005-06 |
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知っておくべきこと |
女帝の是非が何故問われるのか、よく分からなかったので読んでみました。
とりあえずこの本の趣旨は連綿と続く「天皇家が何を継いでいるのか」の説明にあると思います。
他に「皇統とは」ということも何度も重ねて書かれてありますが。
女帝では何故いけないか。それは歴代天皇が継いで来たy染色体(男性にしかない)が、
女帝(女系)を容認することによって絶えるということです。
この本を著者が指摘しているように、いま現在の女帝容認の動きは感情論であるというのは確かにあると思いました。
女帝に賛成、反対、どうでもいい。
いずれかであっても知識としてこの本は読んでおくほうがいいと思います。
☆をマイナスしたのは、女性にとってはやはり不愉快である、
後ろの方で述べられている復興云々についてうさんくささが伺われるから、
伝説上の天皇からy染色体が受け継がれているというのが不思議だからです。
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ここまで女性を侮辱した本があるであろうか |
「本当に女帝を認めてもいいのか」という刺激的なタイトルから、手に
とって見ましたが、根拠となる内容がY染色体の継承のみ、いったい
著者はY染色体の何の価値を持って女帝を反対しているのであろうか?
それこそ、天皇をただの人間扱いしているのではないか?
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女帝容認論は天皇制廃止論の変形である |
本書では、雑誌「世界」2004年8月号の奥平康弘論文『「天皇の世継ぎ」問題がはらむもの』を論拠として、女帝容認論は天皇制廃止論の変形であることが論証されています。奥平氏は正直だから(笑)、天皇制廃止運動の手口を暴露してしまっています。
さらに、「第6回 皇室典範に関する有識者会議 識者からのヒアリング」で、八木氏は本書と同じ内容の発表をしてくれました。女帝容認論は天皇制廃止論の変形である事実を有識者会議で発表されたことは、大変意味のある事です。今後、有識者会議が女帝容認を推進するならば、彼等は天皇制廃止運動を承認したことを意味します。いくら皇室問題の素人だからといって、もう知らなかったとは言わせません。
また、昔からの慣習には、理解できなくても、合理的な理由があると、私は感覚的に思ってきました。男系の皇位継承には「神武天皇のY染色体」の継承という合理的な理由があったんですね。先祖代々、積み重ねられてきた歴史の知恵に感動すら覚えました。
ただ、八木氏は、妥協案として「旧皇族の男系男子の宮家への養子」を提案しています。この案は、中川八洋氏が「皇統断絶」で論じている、『皇室・皇族における養子の禁止は、皇位継承の「法」(コモン・ローの意)である』という結論と、矛盾しています。この点については、私は、中川氏を支持します。
もう一度繰り返しますが、女帝容認論は天皇制廃止論の変形です。皇統の永続を願う国民は、天皇制廃止論者の策謀に騙されないで下さい。そして、本書を読み、皇室と皇位継承の歴史に関する正確な知識を獲得して、昔から積み重ねられてきた歴史の重要性を認識してください。正確な知識と歴史の重要性の認識があれば、天皇制廃止論者の策謀に騙されなくなりますよ。
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良き本と思う |
テレビや新聞で表面的にしか天皇家に関する情報しか受け取っていない人には、基礎知識や実際の容認、否認の各立場を知る上で文体平易、論旨明快で分かり易い。女系女帝否認の立場を取っているが故に少々頑固な物言いと人によっては感じるかもしれないが、少なくとも極端ではない。長く続く天皇史、日本という国を愛するが故の憂国の意見であり、彼のような人物はこの継承問題を議論するに於いて必要である。
星5つとしたが、私が一つ気に掛かったのは帝王学を少し軽視しているのではないかということ。「人格はいわば2義的なもので、幼い頃から帝になるための教育は最悪なくともよい。」と述べている。過去の天皇の例を出し、帝王学を学ばぬまま急遽帝におなりになった方が実際に素晴らしい帝になられたということを述べているが、過去にそのような事例があったからといって帝王学が軽視されるべきではないだろう。しかしその点を差し引いても堂々の星5つである。
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うーん |
うーん、知識不足から中川氏に心根はほめられながらも叩かれてしまう彼。同じ「八」つながりで『皇統断絶―女性天皇は、皇室の終焉』中川八洋 著を勉強して、がんばってほしいですね。
心根やよし!