メディア文化の街とアイドル―酒田中町商店街「グリーン・ハウス」「SHIP」から中心市街地活性化へ
山形県酒田市。1976年の大火以来、中心部の商店街に失われた活気を取り戻すために始められたアイドル育成プロジェクト「SHIP」。この本は現地出身の著者が、その商店街活性化への波及効果を、かつての街の記憶とサブカルチャー文化論の視点で、現地調査を行って検証したものである。実質的には学術書なので、サブカルやタレント本のような面白さがあるとはいえない。だが「地域活性化を媒介する」という切り口でみる「地方から中央を目指すアイドルとは違う」というSHIPへの考察は、著者の街への思い入れも含めて一読の価値があると思う。 |
このページの情報は 2006年6月23日0時31分 時点のものです。 |




