趣味の文具箱―文房具を愛し、人生を楽しむ本。 (Vol.3)
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外国製のみ |
1〜3まで、特に3はほぼ全部外国製のみ。(もちろん、一覧の中には日本製も入ってはいるし、写真もあるが、おざなり。) 外国製の高い万年筆に対する憧れをかき立てるのが目的の本だから仕方ないだろうか、何か間違っていないか? 「研ぐ」必要のない、安価でできの良い日本製万年筆にはほとんど触れず、非常に高価にも関わらずほとんど使い物にならないペン先の万年筆を「研いで」仕えと勧める。何か間違っているように感じる。僕は高校生の時から日本製の万年筆を使い続けてきたが、こういう本を「万年筆の本」と言うのはどうかと思う。ファッション雑誌同様、「輸入ブランドもの」の本であるという認識を持つべきだと思う。
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欲しい!! |
今ではすっかり道具としての役割を終えてしまった万年筆。第一、「モノを書く」という行為すらほとんど無くなってしまい、今はキーボードを「打つ」時代。
そんな時代だからこそ万年筆が見直されているのでは。ため息の出るような高級万年筆が美しいカラーで紹介されている。メインテナンスなんかの一文も興味深い。万年筆を自分の手の一部にするためにペン先に注がれる情熱。これほどの過程を踏むのかと再認識。
このムックは、万年筆を片手に無性に何かを「書きたく」なる、そんな気にさせてくれます。
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どのページもわくわく |
ペン先の掃除はいままで我流で勝手なことをしていましたが、今号の「萬年筆の基礎&メンテナンス講座」ではわかりやすく説明されていて、大いに役立ちました。
そして、青色好きの私には、ブルーインク特集ではインク欲しさにそのメーカーのペンを揃えたくなりました。
「趣味」といっても、嫌味のない純粋に文具を愛する心意気がどのページからも匂い立つようで、とても買えない高価な萬年筆も、ページを見ているだけで幸せになれる素敵な雑誌です。



